猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の独り白髪遊山 靜なる

アイゼン装着

 斜面は勾配を増し雪も固くなり
キックステップはそろそろ限界
さて、ここからアイゼンやな。
私は道具をぎりぎりまで使わない。
◆頑張るウサギ
 それは道具を使うと解らない
雪質など今日を体験するための事。
しかしウサギは裸足だよね
 ほんと凄いよなぁ〜(笑)

◆眺望良し
 貸切の白髪山は
アイゼンの音しか聞こえない
静かな時間が流れていく。

穏やかに晴れた空がある
私は今100%幸せなのだろう。


                
 太平洋まで見えゆうで(^_^)



◆青空ひとりきり
 白と青色の静かな山頂で
優しい風が頬をなでる。



目の前に女神三嶺がどっしり座り


                
今年も通った剣山系や祖谷の峰々
石鎚山系もはっきり見て取れる。

平成26年の締めには
良い山だったかも知れない。
 さあ〜って帰ろうか。
                     
         
いざ!とらっく忘年会へ!!



 お地蔵さま本年もお世話になりました。
新年も宜しくお願いいたします。
 皆さまも善い年をお迎え下さい。  
             愚河童 拝
                        


  晦日定なき世の定かな  西鶴