「天皇の料理番」故秋山徳三さんは
家庭料理が一番美味しいと記した。
私は自然の中で頂くのが一番と感じ
秋山さんもきっと頷いてくれると思う。
◆SARUの料理番
自称「飯炊きオヤジ」和宏さんが
今回も腕を振るってくれました。
子猿たちが遊んでいる間も
じっと飯盒に向かっています。
◆森の食卓
日本人が生み出した素麺は
水と付き合い水をいただく
先人の知恵と意気の結晶だと思います。
和宏さんが子猿に継ぎたいのは
出汁に浸す具沢山の土佐流素麺。
土佐の遺伝子を持った子猿は
黙っていてもモリモリ食べる。
鰹飯も「おかわりっ!」って
自分で接ぐから大したもんだ。
◆帰り道
よっし、今日は帰るぞ!
「え”〜!!」
次は森でお泊まりするか?
「するっ!するっ!!」
「ママのお土産ながやき」
ママも子供の頃飲んだ
山のお水を持って帰ると言う。
「また一緒に行こうね」
「うんっ!」
可愛いもんだ(笑)
どの子にも涼しく風の吹く日かな 飯田龍太