猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんの花巡礼「皿ヶ峰」 結

竜神平

 皿ヶ嶺石鎚山と共に
約1500 万年前の火成活動の
大隆起により原形が形成され
最高地点は標高1271mに達している。


竜神平(標高1145m)
 山頂の北側下方に竜神平と呼ばれる
草原がそそり立つ断層崖の上に広がり
一角に湧出す泉より山地湿原となっている。



 湧き水で冷やした土佐流素麺で
頂上に行った仲間を迎えようか。
              
竜神平を後に
 「湿原を一回りして来るき」
再び和宏さんと2人で下山し
登山口で昼食構え仲間を待つことにした。



 山の自重による圧力で
山頂付近に湧き出した水は
山麓を伏流し多くの植生を養う。
                   
 自然とは見事な仕組みを持っている。



◆口福
 登山口の避難小屋をお借りして
嬉しそうに準備を始める和宏さんは
山より食事を振る舞う事が目的。
 この心こそ利他心だと思う (^_^)



 「ブリを買うてきたき」
よぉ脂がのってますね。
                   
「天ぷらはみんなぁが
  帰って来てからがえいね」
ちょうど下りて来たようですよ。



皆が持ち寄った
口福の数々で乾杯!
                   

               
 土佐弁で「ほっちり」
いい遊山でしたね。
                 


                                         新緑の香に新緑の風を待つ  稲畑汀子