猿板

遊山黒子衆SARUの記録

しまなみ海道大三島遊山 海の幸

せとうち茶屋

 自然の風と太陽熱で蒸発結晶させた
メキシコ、オーストラリアの天日塩田塩を
瀬戸内海の海水で溶かして製造しています。
◆伝統が活きる
 「塩業近代化臨時措置法」で姿を消した
日本人が長く親しんできた塩田塩を
有志による自然塩存続運動で復活したのが
我が四国瀬戸内海の「伯方の塩」です。

◆せとうち茶屋
 大山祇神社のすぐ側にある「せとうち茶屋」には
瀬戸内海の豊かな産物が沢山並んでいます。

 その中心は海の幸です。
土佐でも見かけない蛸や鯛の干物など
見ているだけでも楽しくなります。

◆海の口福
 勿論、目的はお昼の口福!!
せとうち茶屋の豊富な海鮮料理です。

 和宏さんはこれから旬を迎える
地物の鯛を炊き込んだ「鯛めし」
ふっくら炊きあがったご飯に
鯛の旨味が絡みます。
 = 鯛めし御膳:1,150円 =
tochikoは殻つきあさりがどっさり入った
あさりだしの醤油ベースのラーメンは
さっぱりと海の旨味を伝えてくれます。
 = あさりラーメン:750円 = 
 私は一日20食限定「あなご丼」。
柔らかく仕上がったあなごの食感と
天然ならではの旨味が口一杯に広がります。
  = あなご丼:950円 =
太平洋と内海に囲まれた山国「四国」は
山も海の幸も同時に楽しむことが出来る。
この地に産まれて本当に良かったと
実感した8月最後の休日でした。
          
 ひらかれて穴子は長き影失ふ 上村占魚