猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 鷲尾山へ

鷲尾山へ

 雨の止み間のない27日土曜日に
突然飛び込んできた南米チリの大地震の報。
一人のせいか心ざわつく長い一夜が明けた
晴天の日曜日は早めに家事を済ませ
南嶺、鷲尾山に登ってみることにしました。
☆家から遊山

 鏡川にかかる新月橋を渡り
川沿いの栴檀並木を歩きはじめました。

国道から登りの市道にさしかかったところで
Grand-pathから帰る河童からの着信。
津波警報が出ているので避難しろとの事で (^_-)v
山頂で落ち合うことになりました。

☆登山口から
 尾根の分岐点までは植林の急坂ですが
木漏れ日にアオキが青々と輝き
足取りも軽くなります。

猪でしょうか獣道もしっかりありました。
里山は生きてますね。
      
☆頂上での事
 眼下の太平洋を望みながら お疲れさぁ〜ん♪
このために歩いて来たがよ〜(爆)
  = SILK YEBISU =
この日はいつもと少し違い
ラジオを片手に不安げに太平洋を眺めている人や
それぞれに休憩する人
中には50年前須崎市で被害に遭われ
その記憶を話して下さった方もいました。

穏やかな春の日差しに包まれた山頂で
河童と少し遅い昼食を摂りながら
夕方近くまで海を眺めて過ごした事は
きっと忘れないと思います。

                        麗しき春の七曜またはじまる  山口誓子