猿板

遊山黒子衆SARUの記録

4TH SARU’s birthday

あの旅

 今日は猿板と私が生まれた日。
4年前に書き始めたこの日記も
今日で1,419話になりました。
◆始まり
 友と2人で大陸を這いずり
チベットカイラス」を目指した
5年前の命をかけた2ヶ月の旅。
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全ての罪が許されると言われる聖地に
ボロボロになって辿り着いた私に
神の山が歌ってくれたのは「故郷」。
その時から私の遊山は始まりました。
  山は青き故郷 水は清き故郷
◆道標
 頂だけ見ていた私の目を
山麓に向けてくれたのは
カイラスだけではありません。

小さな山小屋の老夫婦
本物に拘る道具屋やメーカーなど
人生の登山道で出会った人達も
「遊山」への道標になりました。

◆賜物
 実は先週始め足裏の痛みを覚え
「足底腱膜炎」の診断を頂きました。
原因は土踏まずで体重を支える
「足底腱膜」の加齢と使いすぎ。

知らぬ間に遊山の道から
外れていたのかも知れませんね。
身の丈にあった生き方をしなさいと
神様が仰っている様に感じました。

◆和の輪
 この4年間で頂いたご縁の輪は広がり
四国を訪れてくれる方も増えました。
でもその「輪」が共に歩む「和」となる
遊山である事を忘れてはいけない。

これからも同じ所をSARUの仲間と
オロオロ歩く遊山は続くと思いますが
皆さんと共にあればこの拙いブログでも
自然と繋がる「のりしろ」になれると思っています。

                こほろぎや 暁近き声の張り  内田百圏