ようこそSARUの街小屋へ。
我が家に招きtochikoの手料理で
はじめてワイズさんと杯を交わす。
お酒は人間関係の潤滑油だ。
◆酒を抱えて
「お土産です」
一升瓶を抱えてバスで来た
彼女はかなりの手練れとみた。
またお酒好きが増えたよ。
◆気が合うこと
野良ガイドの私の遊山は
有償ガイドツアーじゃないから
価値観が合う人としか山に入らない。
それは他のグループも同じことで
登山に求めるの目的が違うと
互いのストレスになってしまう。
◆歩幅が合うこと
加えて体力レベルも大切だ。
山は弱者保護の世界と思っているが
始めから手心を加えるものでもない。
私たちは「割り勘」はしない
共同装備は「持ち寄り」でよいが
個人装備は各自責任持って負い揚げる。
それくらいの体力脚力は期待したい。
◆息が合うこと
そして息が合うこと。
特に吹雪など荒天時には大切な事で
ザイルの端を任せられる信頼関係。
そして山で「臆病」は大切だが
ネガティブな思考は全体の足を引き
他のものの荷になることがある。
今日からワイズさんも
SARUでいいですか?
「もちろん喜んで
よろしくお願いします」
また一人 共に歩く
仲間が増えた休日だった。
青笹の一片沈む冷し酒 綾部仁喜