猿板

遊山黒子衆SARUの記録

ワイズさんの雨の遊山 人柄のこと

                                         f:id:kurokoshusaru:20200713181920j:plain

 ようこそSARUの街小屋へ。
我が家に招きtochikoの手料理で
はじめてワイズさんと杯を交わす。

 お酒は人間関係の潤滑油だ。

◆酒を抱えて

 「お土産です」

一升瓶を抱えてバスで来た
彼女はかなりの手練れとみた。

 またお酒好きが増えたよ。

f:id:kurokoshusaru:20200713182036j:plain

◆気が合うこと
 野良ガイドの私の遊山は
有償ガイドツアーじゃないから
価値観が合う人としか山に入らない。

                                                                  f:id:kurokoshusaru:20200713182147j:plain

それは他のグループも同じことで
登山に求めるの目的が違うと
互いのストレスになってしまう。

f:id:kurokoshusaru:20200713182248j:plain

◆歩幅が合うこと
 加えて体力レベルも大切だ。
山は弱者保護の世界と思っているが
始めから手心を加えるものでもない。

                  f:id:kurokoshusaru:20200713182335j:plain

私たちは「割り勘」はしない
共同装備は「持ち寄り」でよいが
個人装備は各自責任持って負い揚げる。
それくらいの体力脚力は期待したい。

f:id:kurokoshusaru:20200713182435j:plain f:id:kurokoshusaru:20200713182549j:plain

◆息が合うこと
 そして息が合うこと。
特に吹雪など荒天時には大切な事で
ザイルの端を任せられる信頼関係。

                             f:id:kurokoshusaru:20200713182655j:plain

そして山で「臆病」は大切だが
ネガティブな思考は全体の足を引き
他のものの荷になることがある。

f:id:kurokoshusaru:20200713182821j:plain

 今日からワイズさんも
SARUでいいですか?

 「もちろん喜んで
    よろしくお願いします」

                  f:id:kurokoshusaru:20200713195619j:plain

 また一人 共に歩く
仲間が増えた休日だった。

f:id:kurokoshusaru:20200713183003j:plain

                      青笹の一片沈む冷し酒  綾部仁喜