猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoが遊山に帰る日 山が笑うこと

鍋割山荘

 「山笑う 後に富士のそびえつつ」
「山笑う」は早春の季語。
その芽吹きには少し早いようでしたが
私達を沢山の笑顔が迎えてくれました。
◆丹沢の森
 植林帯から広葉樹林
若い柞の森の冬枯れた風景。
「気持ちいい森だ」大きく空気を吸えば
全身に染みいる森の霊気を感じます。
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◆丹沢の木霊たち
 後沢乗越へ飛び出し視野が広がりました。
この尾根美しい尾根の向こうに鍋割山があり

 みんなに会える期待が高まる
その時・・・。
  やられました(爆
 この田舎猿を迎るこの時のために
貴重な時間を割いて準備して下さったと言う。
 その温かい心と、恐るべきチームワークに感謝です(涙々

 この日迎えて下さった方々
えいじさん、sanaeさん、トシちゃん、Y棒さん、TiCAさん
まきくまさん、たけさん、かいねこさん、K林さん、U太くん
山猫さん、まゆ太さん
 みんなありがとう!
◆心優しき伏兵
 そして忘れてはいけない人がいます。
tochikoの復帰に花を添えてくれたさるやさん
前週わざわざ仕込みのために登ってくれました。

 今、密かなブームの「さるや石」
大量投入により全員に一つ行き渡りましたが
まだ、いくつか置いています。
欲しい方は鍋割山二俣コースへGO!!
 m(__)m
◆山いっぱいの子供たち
 今回導いてくれた仲間達は
世代はそれぞれ違えども心は同じ
みんな「大人のふりした子供たち」でした。
きっと、こんな人たちが時代を元気にしていくのでしょうね。

 富士山を見ることが出来なかったことも
我々に「またおいで」と言っている様に感じます。

雪解けて 村いっぱいの 子供かな  一茶
 雪解けを迎えた丹沢の森に
大人のふりした子ども達の歓声が響き
山笑う春は、もうそこまで来ていました。

 山が笑ってる