猿板

遊山黒子衆SARUの記録

早春の関東遊山 塔ノ岳編

塔ノ岳へ

 塔ノ岳に続く道は
稜線を忠実に沿ったブナの森。
溶けた早春の雪で足下は緩いものの
それもこの日の一期一会です。
◆再会の森
 まだ冬の眠りにあるブナの森。
その踊る様なシルエットの向こうに
残雪を纏った丹沢の山が座る。
 いい風景だなぁ〜♪

◆再会の約束
 稜線にある二俣への分岐で
日帰りの無謀な女子キャンプチームと
わいちゃんチームとはお別れです。
「次は四国だよ(ハグ)」「ありがとーっ!!」

さあ丹沢遊山一行は静かな早春の尾根道を
午後から出発するえいじさんとぜいぜいさんと
再会する塔ノ岳に向かいました。

◆再会の山小屋
 神奈川の海を背に登り尊仏山荘へ到着。
待っていたのは岐阜ペンギンさんのサプライズでした。
「人が悪いよ!」 「いい人だ(笑)」

               
えいじさんとも無事合流。
          二次会の始まりに 乾杯!!

◆再会が光る
 午前中仕事のぜいぜいさんを待つだけですが
もうすぐ日が暮れると言うのに現れない。
「今日は来られなくなったんだよ・・・。」

これは何かあったのではと不安を感じはじめた時。
 「あっ来た来た!!」 「心配してたんだよー!」

◆再会の宴◆
 5年前四国の仲間と始めたblog
猿板を書いてきて本当に良かった。

この日記のお陰でどれくらい世界が広がり
たくさんの心を頂いたことか。

そんな辺境の四国からノコノコ出来た私達に
富士山は優しく微笑んでいる様に感じました。

 さあ、次はみんなでどこに行こうか!!

                         早春の森にあつまり泥の径   鈴木六林男