猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 春の星

 山では空を見る
それは天気のご機嫌を伺ったり
街では見られない雲が見えるから


 夕方まで
猫バスが何台も通っていたのに
風が止んだと思ったら

 

 次第に雲が開けてきて
無数の星がきらめいていました。

 

 いつになく
ゆっくりと空を眺めたなぁと
振り返りながら帰路についた後に入った突然の訃報

    

 

「僕の作品はね、クラフトだから
 いろんな家で漬け物やなんかが乗せてあって
 いつも人と会話してるの。それが楽しみなの」

 

 そうですね。
今日もおはようございます。

 

                春の星ひとつ潤めばみなうるむ  柴田白葉女