時々野鳥の囀りが止み
樹々の葉を叩く音が聞こえても
森では雨の降り始めが解らない。
◆峠道に出る
三辻山北巻きの山道が
樫山峠への峠道に出会えば
私達は南を巻き登り口に帰る。
◆今年も梅雨が明ける
今夏7月3日の24時間雨量 335ミリを
朝日新聞「観測史上最多」気象庁はレベル5
と報道したが日本の24時間雨量記録は
箱根922ミリで20位でも高知市の629ミリ。
これは「その地点のアメダス観測」の
主語が抜けているのではないか。
だとしたら日本国内約1,300か所に
「観測史上最多」があることになる。
それは予算取りのためだろうか。
大げさに伝え「異常」を印象づける
気象庁やマスコミなどの報道に
ウンザリしてるのは私だけか。
今回の災害は気象災害なのか
無理な開発などの被害者なのか
それをきちんと見定めないと
また尊い命が犠牲になると思う。
◆梅雨晴間
「結局雨に遭わざったな」
早すぎた梅雨入りと大騒ぎした
今年の梅雨はもうすぐ明けるだろう。
「さあ 一周したね」
梅雨の晴れ間が迎えてくれた。
いい遊山だったなぁ。
「今日はどうでしたか」
霧も緑も綺麗やったで。
頂きます。
夕立に走り下るや竹の蟻 丈草