猿板

遊山黒子衆SARUの記録

忘れられた道の遊山 初夏の山

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 上空に寒気を伴った
低気圧が北日本に近づく。
北や東日本日本海側を中心に雨が降り
四国は晴れるがやや不安定なか。

◆空を見る
 この時期として珍しい寒気が下る。
日本には昔から「走り梅雨」がある。
最近先人の美しい言葉「夕立」を
ゲリラ豪雨」と呼ぶなどどうだろう。

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また地球温暖化データーがインチキだったことを
まずイギリスのガーディアン誌が報道し
世界のマスコミも次々と報道したが
日本は全く報道されないのはなぜだろう。

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◆川を遡る
 晴天が約束された週末は
SARUのワイズさんと共に
奥物部の森の古い峠道を訪れた。

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物部川の恵みを受ける
美良布の棚田も稲作がはじまった。

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 美良布から見る奥物部の森は
初夏の雲がゆっくり流れている。

 今日は穏やかそうだな。

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◆上韮生川
 40年前無くなると言われた
南極も氷は今もあり逆に増えていて
最高気温を記録した翌年には最低気温を記録した。

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2021年前半の世界平均気温は
過去20年の平均気温より低かった。
自然の流れは人の想いなどとは
関係無いところを流れているのだろう。

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 「雪が解けたらワイズさんと」

tochikoが気にしている古の峠道は
今どんな風景になっているだろうか。

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初夏の山立ちめぐり四方に風  水原秋櫻子