そろそろバーベキューやるか。
炭火熾しは焚火の要領と同じで
炭を敷くからもっと早く熾火が出来る。
◆火を操る
地物の野菜と肉を焼く。
炎で焼くより炭火で焼けば
旨みが中に封じ込められる。
「このタン旨っ!!」
里の肉屋さんは
ステーキ位厚く切るからねぇ。
「おむすび出来たよ」
自然に囲まれた食事は
シンプルなほど美味しいものだ。
◆火と遊ぶ
陽が傾いてきたら
お待ちかねの花火が始まる。
子供は花火が大好きだ。
それは火を操る事が出来た
祖先の記憶の様な気がする。
でも火が災いになることもあり
きちんと火と付き合うためにも
火遊びも大切なんだろうと思う。
でもいま都会では
家庭で花火をすると
通報される事があるという。
なんと寂しいことだろうか。
◆火を仕舞う
花火が終われば後始末。
熾火で全て燃やして終わろう。
私たちのご先祖様もそうしてきたんだ。
今CO2が悪者みたいに言われているけど
学校で植物のご飯はCO2って習ったよね。
と言うことは私たちのご飯もCO2なんだ。
なくなっちゃうと困るよね。
手花火のこぼす火の色水の色 後藤夜半