猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochiko居ぬ間の一輪挿し 古風

卯の花のころ

 ウツギ(空木)

  ユキノシタ科 ウツギ属

  花言葉;「古風」 「風情」



 日本各地の山野に自生する
高さ1〜2mで樹皮は淡褐色・鱗片状
幹が中空なための名。



 初夏、鐘状の白色五弁花をつけ
球形の朔果(さくか)を結ぶ。


       


生垣などに植える。
材は極めて固く木釘に用い
枝葉の煎汁は黄疸に効くという。
広くはマルバウツギ・ヒメウツギなどの総称。


                 


   山かけて卯の花咲きぬ須磨明石  支考


                  この花がこと:梅雨晴間の奥物部遊山 林道の風景