猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 川の道から天空の鉱山へ

仁淀川のキシツツジ

 仁淀川に架かる沈下橋の久喜橋
国道33号線を西に向かって走る時
いつも気になっていた橋でした。





 
 「寄って行こうか」と和宏さん

 
☆川の道から
 昭和10年に作られ
今も山里へ向かう生活道として利用されています。
高知県に現存する沈下橋の中では
最も古い橋とのこと。
※2004年に国の登録有形文化財に指定

 

 岩を掴むようにコンクリートで作られた橋桁
川幅が狭く激流に耐えうるように作られた形でしょうか。



                 

 ここから10分ほど山に入ると
久喜の集落があるという。


 小さくても立派な山里の生活道です。



☆天空の鉱山へ

 和宏さんの案内で
日本最大の採掘量を誇る鳥形山
間近で眺めました。
             
 
 
 この山と共に暮らしてきた
里山の人々の息づかいが聞こえた気がしました。



                                        春の川水が水押し流れゆく  古屋秀雄