猿板

遊山黒子衆SARUの記録

雨水の西熊の森遊山 変化の時

予想図

 冬型を西にかたよった
寒気を伴った高気圧が押す
これはいい風景に出会えるかも。


◆夜明けの風景
 旧物部村に向かう
R195で夜明けを迎え
山には雲がかかっていた。
 いい感じだ。



◆山里の春
 深山から生まれる川は
昨日の雨で増水している。
 「雪解け水やね」
                         
奥物部の梅たちは
満開を迎えようとしていた。



◆分け入る
 まだ雲がある。
今日は西熊山にしよう
この山なら主稜線まで近い。
                         
登山口から一旦谷へ下る。



この山域の主流フスベヨリ谷は
雪解け水でかさを増していた。


                 
 杉の巨木が並ぶ人工林に入り
西熊山への登りがはじまる。



「この杉たちも
  大きくなったがやろね」
 そうやね30年分は
大きくなったろうな。
                      




  風二月顔よごれきる塞の神  原裕