猿板

遊山黒子衆SARUの記録

仁淀の咲くら遊山 吾川の桜

山の桜

 「あそこにもあったがや」
この時期山間部を走ると
山の桜の多さに気がつきます。
日本は桜の国なんですね。
◆雨の日の遊山
 雨降りになった休日
今年も私の故郷仁淀川町
桜の銘木たちに会うために
tochikoと二人出かけました。

仁淀川町
 最初に立ち寄ったのは「桜」
集落の字に桜を付け桜を愛した
里人たちをずっと見守って来た桜は
今年も満開で迎えてくれました。

国道沿いの集落を見下ろす桜地区は
この日は雨雲に覆われていましたが
これはこれで雨の日の一期一会
いい風景だと思います。
                
  
◆ひょうたん桜
 静かな山間集落を見守ってきた
樹齢500年の江戸彼岸桜の老木は
「ひょうたん桜」の名をもらった
この地区を代表する桜です。

                         
奈良時代貴族の行楽が起源とされ
元禄に庶民のものとなった「お花見」こそ
「物見遊山」の原点だと思っています。
 雨だって多くの方が来てますよ (^o^)

里人の温かいおもてなしを頂き
今年も咲いた咲くものたちの
雨の風景をみんなで楽しもう。


         


  風音はいつも谷間に桜狩  高木晴子