猿板

遊山黒子衆SARUの記録

八田さんの自家旅「三嶺」 語り合う =過去板=

三角点

 いわし雲の予想は正確で
私達が辿り着いた三嶺の頂は
厚い雲に覆われていた。


◆通い続ける
 25年通い続けた三嶺
私達は何度この頂に立ち
この風景を眺めてきただろうか。
 「お疲れ様。ありがとう。」



◆変わらないもの
 稜線の笹原は変わることなく
花達が今年も咲いていた。


                 

神の頂に生きるコメツツジ
今年も秋色に染まり始めていた。



◆女神の庭
 四方を山に囲まれ
急峻な地形を持つ女神様の山は
山頂部だけ穏やかな風景があり
                 
天幕を荷揚げたものには
静寂の時を与えてくれる。



◆秋雨に乾杯
 八ちゃんとも20年を越えたね。
もう何度乾杯したろうね(笑)
               
季節は移ろい風景は変わっても
この懲りない面々の付き合いは
これからも変わらない様な気がする。


 雨が降ってきたよ。
八ちゃん。



                                  秋雨やともしびうつる膝頭  一茶