猿板

遊山黒子衆SARUの記録

カミーの初山頂遊山 後編

マキシム ナノ/6-7人用

「めちゃめちゃ快適ですね!!」
だってオカメ岩のテン場に張った天幕は
3人で使う6人用ですもの(笑)
◆静かなとき
 天気予報は下り坂の週末。
深い雲に見え隠れする西熊山へ
日没前の散歩に出かけました。

◆暮れるとき
 西熊山には四国屈指のコメツツジ群生があり
天空の珊瑚礁は今年最後の紅色を見せてくれました。

しかし南から流れ込む雲に覆われた頂は
良い風景は期待出来そうにありません。
 これはまた来いと言っているのでしょう。

次の楽しみが増えたところで
さあ、お家に帰って宴会、宴会!!

◆夕餐のとき
 「カミー、お疲れ様!」
「ありがとうございます!!}
  そしてこれからもよろしく。

 持ち寄り背負い上げた荷は
みんな今宵の口福となりました。

◆月光のとき
 満月の光を全身に浴びる時
月を楽しんできた日本人の遺伝子が騒ぐ。

大きな傘で明日の雨を告げていても
今宵の月は心に深く刻み込まれそうです。

                    しみじみと立ちて見にけりけふの月  鬼貫