「おかえり〜!!」
「ただいまぁ〜♪」
山の弟横浜のわいちゃんが
今年も四国に帰ってきた。
◆臨機応変
毎年三嶺に夫婦で登っていた
私の誕生日のための帰郷でしたが
天気予報は傘マークが並んでる・・・。
「じゃあ、山でのんびりしようか!」
◆四国三郎「吉野川」
「うわっ!めっちゃ綺麗っスねぇ♪」
剣山に向かう国道に沿った
四国を東西に貫く吉野川。
四国の清流は四万十川と
仁淀川だけではありません。
◆秋の気配
私たちは二週続いた山ですが
森には一週間分の微かな変化があり
決して飽きることはありません。
おまえもそろそろ冬眠だね。
蜂達も最後の蜜集めに懸命です。
◆居場所に着く
夏の積雲が目線になる。
今晩はどうも小屋で沈ですね。
それにしても私たちのこの居場所へ
今年何人目のご案内になったろう。
「はじめまして」
そしてそこにはもう一人
わいちゃんをワクワクして待っていた人が・・・。
山荘の鏡に移る秋の雲 松本澄江