猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 故郷の味

恵那山を望む

 木曽駒荘前で雪虫
ふわりふわりと飛んでいました。
白い胴体は綿帽子を背負っているよう・・・。
深い雪に包まれる日も近いのでしょうか。

☆木曽の里山 
南木曽岳 木曽の里山に向かう

頂上付近は笹原に覆われ
なんとなく四国の山に似ていますが
 御岳ビュー
なんといっても大きな御岳山をはじめ
名だたる山々の眺めが素晴らしい!
贅沢ですねー。
 
里山の朴と故郷の味
そんな里山には自生でしょうか
南木曾岳の麓には沢山の朴の木があり
わさわさとその大きな葉を落としていました。

 朴の葉といえば美味しい香り
木馬引きで食べた朴葉餅や朴葉寿司

木曽駒荘料理長、薫さんの朴葉味噌を思い浮かべます。

一枚一枚丁寧に仕上げられた葉もお土産にいただきました。
朴の葉は塩水に漬けて
乾燥させたものを使うそうです。

こうやってみるとなんだか愛おしいですね。

「いつも新鮮な魚が食べられるなんて贅沢なんだよ
ここらへんは長い冬を越すために
昔から工夫をして食料の保存方法を考えるんだ」と薫さん
☆出会えたことに感謝
 お母さんの味の野沢菜漬けや
ダッチオーブンの美味しい野菜

みんなが集まる温かな居場所に
故郷の味ができました。

 朴葉仮面 えいじさん作
                    山に入るいきなり朴の落葉かな  山田みづえ