猿板

遊山黒子衆SARUの記録

木曽の熱い夏2009 山小屋で結ぶ

心の避難小屋

 祭が終わり日も傾き
木馬引き隊を待っている
いつもの山小屋に向かいました。
◆木曽駒JOYのこと
 山岳観光開発の大きな流れに
埋もれかけた小さな山小屋を
有志で盛り立てる「木曽駒JOY」は
心の避難小屋かも知れませんね。
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◆居場所のこと
 2年ぶりに訪れる木曽駒荘。

ここには変わらぬ懐かしい薪の香りと
ランプに照らされた笑顔が迎えてくれました。

それはまだ2回目なのに
ずっと前からここにいて
久しぶりに帰って来た感覚でした。

◆のりしろのこと
 そして小屋の縁がきっかけとなった
小さな仲間も増えていましたよ(嬉)

集う心が結ばれ継がれる
かつて日本のどこであった「のりしろ」が
ここにはしっかり生きています。

                    幼子の人差し指に架かる虹 日野草城
◆後ろ髪ひかれること
「ただの酒飲みの集まりですから(笑)」
そのゆとりこそ安全登山には大切な事。

 このみんなの心の避難小屋へ
度々訪れる事は出来ませんが
 また必ず帰って来ます。
  行ってきます!!