冬を眠る奥物部の森は
登山口から雪に覆われ
ヌル谷は膝が埋まるほどでした。
◆森に浮かぶ
気温が上がり締まった雪は
“ズボ足”は辛いものですが
スノーシューを履けば
快適なフィールドとなります。
雪は全てを白く覆い blog Rankingへ
人は経験と森を観て進みますが
道を外しても地を踏むことも無く
雪歩きはローインパクトと言えます。
◆森を護る
空気を沢山含む雪は保温材。
厳しい寒気から森を護る
天が下さる布団のようなもの。
それは森に遊ぶものにも
やさしいクッションとなり
快適さと自由を与えます。
◆森を抜ける
自らで決めた道で
尾根を駆け上がり
高度を上げる毎に風景が開け
雪に覆われた峰が目線に
現れる頃ブナ帯を抜け
モミ、カンバに入れば
森林帯は終わり
雪を纏った三嶺が迎えてくれました。
今日はここまでで良いでしょう。
◆森に帰る
登りより注意が必要ですが
来た道の風景を眺めながら
下る道は楽しいものです。
普段は通ることが出来ない
木々の間を狐になって
森の中をふわふわ雪に浮かび
居場所に向かって下る。
早い森の日暮れに間に合い
テントに辿り着きました。
後は宵を楽しむ宴です。
※キリ番ご応募について※
受付は1月22日0時で締め切ります。
現在、未確認のキリ番は以下のとおりです。
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00、02、07、08