猿板

遊山黒子衆SARUの記録

子猿たちと夏休み 妖怪と遊ぶこと

朝食

 普賢さまの懐で目覚めた子猿たち
村人の構えてくれた朝食を頂き
次の思い出へと向かいました。
◆水と遊ぶこと
 河童も子供も水辺の生き物(爆
ブナの原生林から生まれる「物部川
その源流域の流れは清く
トンボや小魚など自然が生きています。
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◆河童になること
 毎年ヒートアップしていく街ですが
ここでは無縁のようです。
夏の日差しと冷たい水は心地よく
一眠りしたい大人を小猿は許しません。

 仕方ないなぁ。
一緒に魚になって遊ぶか!!

◆湯に浸ること
 祭りで掻いた汗を流し
水遊びで冷えた身体を温めるため
山奥の湯“笹渓谷温泉”を訪れました。

 川に沿う緑を写す檜の湯船に
硫黄の香りの強いサラサラした泉質が
肌に気持ちよい温泉です。

◆懐を楽しむこと
 実はこの温泉に展示している写真は
盟友である野垂れと私が森を歩き撮影したもの。
猿板でも紹介した写真も幾つかあり
ここでも森の四季を楽しんで頂ければ幸いです。
 photo by Kenzo Nakazima
 食事もあり評判は「手打ち蕎麦」ですが
私のお薦めはフルーティな辛さを持つ“カレーライス”
機会があればこの深い味を是非ご賞味ください。
 カレーライス500円
◆森へ向かうこと
 さあ最後の夜は“ヒメボタル”です。
奥物部の森は午後の雲が覆い始め
歩き出すにはには丁度の頃合いです。

 精霊の棲む森に向かう林道を
夕方に向かって元気に歩き始める
 疲れを知らない木霊たち