猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな休日 里の花見と

土筆

 今年の桜前線は足早です。
里の桜はまだまだ・・・?と思っていたら
「もう咲いちゅうで」と母の一声。
☆それではお花見!
 十数年前に、家族で花見をしようと父が植えた桜。
まだまだ小さな木ですが
今年も沢山の花をつけてくれました。

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 今日は日暮れまで、ここで宴会です♪
母との挨拶もそこそこに
準備をはじめようと木に近づいた時
どこかで聞いた音が・・・。
 ん?
☆記憶の中に
 もう20年ほど前になるでしょうか
河童と登った松山の福見山。
その途中にある福見寺の
山桜に群がる「蜂の羽音」でした。

 誰もいない山深い寺の境内で
それはお経のように聞こえ、
しばし足を止めて
風に舞う花びらを眺めたたことを思いだしました。

☆春は忙しく
 忙しいのは蜂だけではありません。
山里の春は「仕事始め」の時期。
 出動!
 秋に刈り冬に寝かせた草を田畑に入れたり
水田の準備や山菜の収穫、椎茸もわんさか!

 しかしこの多忙な時期に
母の指令は・・・またもや「餅つき」でした(爆
この春に摘んだばかりのヨモギが主役。

 そしてキビに白餅と・・・・
これって「ちょこっと」ではないわなぁ〜(苦笑)

でもこの技と味は
やはり「永遠の高み」ですねー。
 通りすがりのミイ子