猿板

遊山黒子衆SARUの記録

最後の寒波と聞いた河童は・・・

鳶がぐるりと

 山で飲んでました(爆
穏やかに晴れる時は頂に登ってはいけません。
それはその頂を眺める好機なのです。
◆居場所のこと
 雪があればどこでもテン場。
しかも四国の冬山はevery day貸切です。
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 剣山系の真ん中「東熊山」は
名峰三嶺、剣山達に囲まれた絶好のビューポイント。
 入山から6時間ラッセルを楽しみ頂直下に幕営
後は日暮れまで青空の下で名峰を肴に晩酌です。

◆休み養うこと
 仕事以外の体の部分を使う事が「休養」だと聞きます。
「山の疲れ」は仕事のものと違うことは
体験されている方も多いはず。
 そして脳も同じ事のように思います。

 仕事で使う部分を休ませて
眠っていた部分で思いっきり伸びをする。
 体も脳も思いっきりリフレッシュすれば
新鮮な気持ちで仕事に向かうことが出来るはず。

◆行く先に我が家ありけりカタツムリ
 名峰に登ることも楽しいものですが
たまには登らずそれを眺め
美しい風景を肴に好きな酒を飲む
「まったり過ごす」この一時が私の「休養」

 特に気温差が大きい春先は
雪崩などの春に向かった自然変化が多く現れます。
 もしその場に人がいれば「災害」となり
この週も悲しい遭難事故が発生してしまいました。

 慌てない、慌てない。
今日私は安全と思われるこの場で
山に抱かれ、孤独を友に
私の一晩を過ごすのです。
 SARUは遊山
◆新しい一日が始まること
 これほど星があったのかと
あらためて感動した夜を過ごし
目が覚めれば剣山から夜が明け始めていました。

 静寂の中で時は止まる。
きっと今の私は100%幸せなのでしょうね。
 ありがとう