第5期厳冬石鎚天狗岳撮影
14:30 山上駅出発 その5分後
ゲザンして来る知人の山の写真ヤさんより情報収集。
「複数のトザンシャーが入山したから、
トレースが風で消されても何とか解るだろう。」
「核心部は靴の幅」
そして衝撃的な一言。
「網目鉄板にはかなり乗っている。
私はアタックザックで抜けたが
八田さんのバカデカザックでは無理かもしれない。」 blog Rankingへ
「え〜!!! そんな〜!!!」
話しによると知人の山の写真ヤさんが
避難小屋にいるみたいだから、
マッ、何とかなるだろう。」
15:15 白石旅館で記帳して
「今回の“愛と青春のラッセル”は何時間かな?」
16:40 試し鎖小屋。
ちょっと一息。
17:10 夜明峠。
一面素晴らしい雪原
これが正しい今の時期の姿なのだろう。
17:55 特に問題なく二ノ鎖元避難小屋(プレハブ)
ここに在中の山の写真屋さんより情報収集。
「ワシのザック(80L)で例の所は通れたから大丈夫だろう。」
「ワシを含め数人が上に行っているから、トレースが消されていても
ピッケルで突っついて行けば、ルートを外すことはないだろう。」とのこと。
その後、河童さんに一本し、
楽しい困難へと足を踏み入れます。
◆お知らせ
「ヤマケイ」や「岳人」誌上で知る人ぞ知る
孤高の山岳カメラマン八田さんの撮影舞台裏を、
これから不定期ですが彼の作品を織り交ぜながら
猿板で報告していこうと思います。
皆さんが何処かで八田さんの作品に出会われた時に
この「ドタバタ」を思い出して頂ければ
その味わいも増すものと思います。
愚河童