◆登頂
天候は回復の様ですが、
「風の八ヶ岳」の稜線は風が強かった。
その強い風で新雪がで舞い上がり、
時々視野を遮りますが、
それはそれで幻想的な風景でもありました。
そんな頂に無事達しましたが、
風が強く居心地の良いものでは無いので、
今回は早々に退散です(苦笑)
◆回避
向かった頂の直下にある赤岳頂上小屋は、
我々と同じなのでしょうか、
登山客で混み合っていたため、
ここは遠慮し、天望荘に向かう事としました。
途中振り返ると、
我々を励ましてくれるように雲が切れ、
富士山が微笑んでおりました。
◆心変わり
休憩料も要らないという気さくなご主人。
ゆとりのスペースをお借りします。
「銘柄はキリンとエビスがあります」
何!エ・ビ・ス!!
ぐるっと縦走の予定でしたが、
今回は先を急ぐ登山者を見送り、
赤岳登山だけとなってしまった様です(爆
この行き当たりばったりな性格は治らないようですね!
◆還る
天望荘で充分休息した後、
地蔵尾根で赤岳鉱泉に下りました。
途中振り返った赤岳は、
まだまだ元気に雪煙を舞上げています。
そして「又おいでよ」と言っているように、
横岳が美しく輝いて見えました。
◆遊山の心
今回、当初の予定を大幅に省いてしまいましたが、
再訪する理由は出来きました。
「ベストよりベター」で終わった方が、
次への力となるように思います。
明日は四国に帰るだけです。
食べ歩きの報告は、明日のtochikoに任せて、
今宵は厳冬の空を眺めながら、
月見酒を楽しむことにしましょうか(笑)
blog Rankingへ 又来るよ!