猿板

遊山黒子衆SARUの記録

冬の八ヶ岳遊山 結ぶ

kurokoshusaru2007-01-05

◆登頂
 天候は回復の様ですが、
「風の八ヶ岳」の稜線は風が強かった。
その強い風で新雪がで舞い上がり、
時々視野を遮りますが、
それはそれで幻想的な風景でもありました。

 そんな頂に無事達しましたが、
風が強く居心地の良いものでは無いので、
今回は早々に退散です(苦笑)

◆回避
 向かった頂の直下にある赤岳頂上小屋は、
我々と同じなのでしょうか、
登山客で混み合っていたため、
ここは遠慮し、天望荘に向かう事としました。

 途中振り返ると、
我々を励ましてくれるように雲が切れ、
富士山が微笑んでおりました。

◆心変わり
 休憩料も要らないという気さくなご主人。
ゆとりのスペースをお借りします。
「銘柄はキリンとエビスがあります」
何!エ・ビ・ス!!

 ぐるっと縦走の予定でしたが、
今回は先を急ぐ登山者を見送り、
赤岳登山だけとなってしまった様です(爆
この行き当たりばったりな性格は治らないようですね!

◆還る
 天望荘で充分休息した後、
地蔵尾根で赤岳鉱泉に下りました。
 途中振り返った赤岳は、
まだまだ元気に雪煙を舞上げています。

 そして「又おいでよ」と言っているように、
横岳が美しく輝いて見えました。

◆遊山の心
 今回、当初の予定を大幅に省いてしまいましたが、
再訪する理由は出来きました。
「ベストよりベター」で終わった方が、
次への力となるように思います。

 明日は四国に帰るだけです。
食べ歩きの報告は、明日のtochikoに任せて、
今宵は厳冬の空を眺めながら、
月見酒を楽しむことにしましょうか(笑)

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