2023-10-19 tochikoな山歩き 清秋 トウダイグサ科のシラキはカエデ類より一足早く色づきます。 色濃くなり始めています。 この辺りの標高では木々がゆっくりと葉緑素をたたむ頃 足元で群生していたトサノミカエリソウは 花穂の下部は結実の準備をはじめマルハナバチが後から咲いた残り少ない花の蜜を集めていました。 「いよいよ終盤やね」 植物は昆虫や風の力を借りて結実するために花を咲かせる そのような姿に同時に出会う事ができる僅かな時間のようでした。 地と水と人をわかちて秋日澄む 飯田蛇笏