猿板

遊山黒子衆SARUの記録

のろさんの四国遊山「冬の国見山」 霧氷

最中雪

 雪は深さ30cmぐらい
表面は雨で締まり中はふかふか。
スノーシューでも歩きづらい
私達が最中と呼ぶコンディション。
◆防火帯
 登山口から30分足らずで
国見山名物植林防火帯が現れる。
この真っ直ぐ延びる登山道は
新雪なら気持ちいいんだがなぁ〜(苦笑)



◆水と風の形
 息を弾ませ
標高を上げると
白い枝が現れる。



枝一つ一つが纏う霧氷は
雪が森を覆う前の一期一会。


            
前日の雨がこの風景を
私達に見せてくれました。
 雨もまた良しだなぁ〜♪



◆碧と白色
 人工林の急登を終えれば
双耳峰国見山の尾根に出る。


                  
そしてここからは
ブナ達が生きる自然林
ちょうど空も開き始めた。


  


                                    吹きとべる霧の音して霧氷林  下村非文