猿板

遊山黒子衆SARUの記録

雪残る法皇の山の遊山 還る時

白花栴檀

 「ひと休みしょうや
   お饅頭でもどうぞ 」
和宏さんお得意の「白花栴檀
雪に似合う白あんが嬉しい (^o^)
◆一息付ける
 地下深く流れる水脈を当てた
「ダイヤモンド水」の水場。
この奇跡の水は今も枯れることなく
訪れる人の喉を潤してくれます。

◆自然の力
 最後の橋を渡れば
暮らしの跡も次第に薄れる。

ここからは人の手により
徹底的に破壊された森が
回復している風景を体験出来ます。

そこにはリョウブや馬酔木など
土がなくても育つ木々が自生し
落葉により土壌を形成しつつあります。
                      

◆風の音
 人が手を貸さなくても
自然では瞬きにも満たない
50年足らずの短い時間で
ここまで回復する力がある。

              


  今唱えられる「環境保護」「環境行政」とは
  一体何をしようとしているのか?



 やがて風が強くなり
稜線が近いことを告げる。


                


銅山峰に出れば
霧氷の山が姿を現します。



                             花馬酔木山深ければ紅をさし  福田蓼汀