猿板

遊山黒子衆SARUの記録

お一人さまの遊山 独り言

寝坊の朝

 雲海も霧氷も・・・・。
11時まで寝てしまった私に
観る術はなかったと言うことで (T_T)
◆一人繰り返すこと
 調子に乗って飲み過ぎる
馬鹿で呑兵衛は死ぬまで治らない。
でも今日も無事朝を迎えたことに
山神様に感謝申し上げますm(_ _)m

◆一人感じること
 一人の山歩きも良いものだ。
それは一人の自分と向かい合えるから。
そしてその孤独と対峙することで
人との関わりが有り難く感じてくる。

孤独と対峙することで優しさを身に纏う。
それをかつて関わった山小屋のご夫婦や
長年一人で山に籠もり雪の観測をしていた
先輩から私は学んだはずでした。
               
◆一人行うこと
 私がヒュッテを後にしたとき
ちょうど山神様は登山道の整備を終え
山小屋に登り帰るところでした。

 自分が山に関わることを
他人に言いたがる人は多い。
 きっと私もその一人でしょう。
            
でも本当に山に関わっている人は
この様に寡黙にそれを行っている。
 いい加減私も学ばなくては・・・。

 「帰られますか?お世話になりました」
どうしてこちらこそです。
どうぞ良い年をお迎えください。


 そして来年も宜しくお願いします。





                                神の山仏の山も眠りけり  福田蓼汀