猿板

遊山黒子衆SARUの記録

普賢さまの夏祭り 和になる

笹普賢堂の夏祭り

 今年のSARU踊り子隊は
私達夫婦と山猫、同僚のYちゃんと
あやとと、お父さんの6名でした。
◆持ち寄り
「こんなもんしか無いけんど
 しっかり呑んで食べて踊ってよ」
踊り疲れたら接待所に招かれて
里の人たちとの語らいが始まります。

皆で囲む全ての精進料理は
心のこもった地の幸ばかり。


◆分かち合う
 山に囲まれ平地が乏しく
米も採れず作物も限られる。

そんな自然も受け止めながら
少ない恵みを分かち合い生きてきた。

囲い込むことを知らない
日本人本来の心が
ここにある様に感じます。

「ほりゃ、クワガタおったでぇ」
 「やったぁー!!」
    敗戦日少年に川いまも流れ  矢島渚男