山での調理に欠かせないStove。
私は低温となる冬山に入ることと
経済性、安全性、、ゴミのことを考えて
ガソリンを燃料にしたStoveを使っています。
◆経済性のこと
白ガソリン600ccで105〜136分（M社）
ガス250タイプで85〜120分（S社）の燃焼時間
250タイプ＝600ccに相当する考えると
白ガソをGSで購入すれば半額以下となります。
Phoebus：No.725
◆安全性のこと
「ガスの方が安全だ」とよく聞きますが
ガス缶による事故も多く私も体験しました。
ガスは爆発しますがガソリンは燃えるだけで
映画の様に爆発する車を私は観たことありません。
Coleman：FeatherTMStove
◆ゴミのこと
ガソリン購入はゴミを殆ど出しませんが
ガスは使用済みのカートリッジがゴミになり
製造段階にはもっとロスがあると思います。
MSR：DragonFly
◆久々の日本製はTUWAMONOか？
そして今月私が心待ちにしていた
日本製ガソリンStoveが発売になり
雨の休日家に引きこもりテストしました。
SOTO：MUKA Stove
大切なポンピングを補助する圧力インジケータや
ロック式のコントロールダイヤルなど
日本人らしい安全製を高める装備はGood。
点火から10秒足らず安定燃焼し
派手に吹き出す炎は予告どおりですが・・・。
火力調整の幅が狭く「とろ火」は効かない。
どうも炊飯をする私には不向きなようで
まだ山では使っていませんが
私が山で行う調理には向かないようです。
心動くときは囲炉裏に掌を返す 金久美智子
