猿板

遊山黒子衆SARUの記録

それ行け!小猿秋の焚き火大作戦

小カッパ隊

「お母さんに河童チャンのワッペン
 リュックに着けてもらったんやでぇ。」
小さいリュックにピン止めされた私・・・ ^^;
◆みんなで向かう
 秋に向かういつもの森に
小猿と母猿たち合計10名で
「森を燃やし尽くせ!!」を合い言葉に
焚火大作戦に行ってきました。

◆頭が働く
 ここで一番大切なのは「好奇心」
小猿の心のアンテナが張り巡らされ
様々なものを発見して行きます。

「この実なあに?」 これはサルナシの実だよ。
   「うわ〜甘くって美味し〜い!!」
「わーっ!骨だぁー!!」 わー、鹿の骨だね。
ここで産まれて生きていたんだよ。

◆体が働く
 それぞれ自分の荷物を背負って
一歩一歩自分の足でしっかり歩いて。

 もう何回目になるかなぁ?
来るたび毎にみんなそれぞれ
力強くなっていく様子が見えてきます。

◆心が働く
 「大丈夫。ここはロープがあるから。」
小猿は群で行動することで思いやりの心が働きはじめる。

大きい手が小さい手を気を遣い
加減しながら色んな情報を伝えていく。

猿の本能「弱者保護」が芽生えていくことを
私はこの子猿たちの群の中に見える様な気がします。

                           小鳥来る音うれしさよ板びさし  蕪村