猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoなダッシュ村:後編 体験

駆ける

 おっはよー。
翌朝は黒大豆のお味噌汁と
もろみでシンプルな朝食
「本物に勝るものはない」
を実感したコクと甘みでした。

☆生いのしし
みんなで働きものの猪犬たちにごあいさつ
仕事の出来る男?は顔つきが違う(笑)

昨日はごちそうさまでした。
そしてこちらにも・・・ ^^;

実家にはGWで里帰りしていた
兄の家族や甥っ子姪っ子たちが
なにやら楽しげに待ってくれていました。
☆歴民初体験
 私も使ったことがない足踏み脱穀
なんと50年ぶりに納屋から出してきたようです。
甥っ子の披露宴で使った稲穂の脱穀を一緒にしようと
準備をしてくれていたのでした。

 わっせ!わっせ!
とにかく懸命に足で踏まなければ脱穀はできません。
エネルギーは人力のみ。

私も始めての体験でしたが
流石は小猿たちコツを掴むのが早い早い
元気でしかも飽きない(爆)
調子づいてきたので
ついでに唐箕をかけることにしました。

これは毎年豆の脱穀に使っている現役。
ここでも小猿たち大活躍
懸命にハンドルを回す回す!!

何度も何度も唐箕にかけると
実入りのいい籾だけになります。

「うわ〜きれい」「早くごはんにして食べたいね〜」
昔はお米だって口に入るまで大変だったんだねー。

大人になって
こんなふうに故郷と関わりがもてるなんて
想像もしなかったこと。
いつまでもこの里山が元気でいられますように。

                   たんぽぽや日はいつまでも大空に  中村汀女