猿板

遊山黒子衆SARUの記録

かわずの四方山話 ガイド登山のこと

hut

アウトドア王国・ニュージーランド

見渡す限りの自然の宝庫

車なしでは即遭難かも・・・

日本からの長旅の末、

空港から登山基地・ワナカへ

そして、到着早々ガイド事務所へ向かう

そこでガイドの指示のもと装備チェック

ここでひと悶着

これはいらん、あれもいらん

次から次へと却下される装備

ん〜納得いかん!

すったもんだの末、結局一歩も譲らず・・・

(英語がよく理解できなかったこともありますが・・・)

「Yoshi(現地ではそう呼ばれていました)は勝手にしろ!」

と、冷たく突き放されたかわずでした

翌日、

さすがニュージー!登山口へいきなりへり・イン!!

ヘリを降りるといきなり氷河の上

スケールでかいなぁ〜

これが後でネックになるとは、この時は気がつくよしもありませんでした・・・

とりあえず今日は氷河上を移動してヒュッテまで

若干ガイドに嫌われ気味のかわずでしたが、

「やっぱり山はいいなぁ〜」

と、一人のんびり氷河歩きを楽しみました

ヒュッテは氷河に浮かぶ小島のような岩場にぽつりとあります

収容人数は、20人程度

先客のパーティーは3組

1組は、我々と同じガイド事務所のパーティー

このガイドはいかつい顔でしたが所作振る舞いが見事で

我々は勝手に彼を“鉄仮面”と呼んでおりました

もう1組は、イギリスのガイド(これが女性ながらこれまた振る舞いがかっこいい!)率いるパーティー

そして、最後の1組がカナダからの若いカップ

このカナダのカップルのおかげで、かわずは後日悲惨なめに合うのでした・・・つづく