下りでの事故発生率は
登りのときと比べて
非常に高いと言われます。
◆下ること
転倒・転落は
何でも無いところで発生します。
また目的を達し緊張感が緩むのか
全行程の4分の3あたりでの
遭難事故が多いという統計もあります。
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転倒は登りより下りで多く発生します。
登りでは体力を使い
下りでは筋力・バランスを問われ
下りにこそ神経と道具を最も使う箇所と考えます。
◆赤岳天望荘のこと
今年は12月25日〜1月12日。
年末年始に営業する赤岳天望荘は
厳しい冬の赤岳頂上直下にあって
オアシス的な存在だと思います。
宿泊以外の休憩においても
スタッフがいつも笑顔で迎えてくれる。
食事も温かい飲み物もあり
また安全面でも重要な存在です。
◆後ろ髪を引かれること
展望荘で食事と休憩を頂き
気力も体力も回復。
我々はのんびり遊山です。
後は地蔵尾根で下るだけ(笑)
地蔵峠から見上げる八ヶ岳主峰。
富士山とは、ここで終わりですね。
しかし、良い山だねぇ。
◆降下すること
峠から森林限界まで
急降下と言っていいほどの
遮るもののない急な下り。
転落防止の鎖があれど
神経と道具を駆使し
最も慎重を要する箇所です。
緊張の連続ですが
今日の風景は美しかった。
ちょっと休憩がてら
安全箇所で・・・
はい、ポーズ
◆寛ぎへ
ゆっくり日暮れに間に合い
赤岳鉱泉テン場に到着。
そして感動のえいじダイビング!!
装備と緊張を解いて
それぞれ家族への無事の一報を飛ばし
いつものエビスで乾杯!!
最後の晩餐に突入です。
みんなありがとう
◆また来るよ!
楽しい遊山もいよいよ最終日。
挽き立てコーヒーで
思い出をじっくり味わいました。
それぞれ西と東に帰る仲間を
快晴の八ヶ岳が見送ってくれました。
ブログが無ければ
決して知り合うことの無かった
これからも共に歩むだろう仲間は
きっとまたここに集まるのでしょうね。
I say long good-bye