四国は1月に入って本格的な降雪が始まり
まだ雨が降っていない峰々は
パウダースノーに覆われていました。
◆寒波と共に
2/5に堂ヶ森(1689m)に向かいました。
堂ヶ森は石鎚山系の西の端になり
ここから四国の背骨が始まります。
夜明けと共に愛媛に向けR33を走ります。
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◆登り口
愛媛県久万高原町みかわから
面河川に沿ってR494に入ります。
早朝の路面は前日の雪が凍りついていました。
黒森峠分岐を峠向け折れれば
梅ヶ市登山口(標高745m)に至ります。
◆人工林
登りはじめは砂防工事用の林道です。
数年前の大雨災害によるもので
この時に旧登山道は流れて
今の登山道に付け替え復旧されました。
林道から植林帯に入っていきます。
人工林は登山道の外に仕事道などがあり
特に四国の積雪期はトレースの期待できず
ルート見極めは慎重を要します。
◆雪深まる
尾根筋に沿った登山道は急登が続きますが
柔らかい雪の感触が心地よく
時折、冬の陽も差し始め
気持ちは軽くなっていきます。
標高1,000mを越え尾根の最初の肩に出たとき
雪の量がぐっと増えてきました。
吹き上げる風の仕業でしょう。
道具の出番です。