猿板

遊山黒子衆SARUの記録

店長嵐の後を行く 伊吹山から結ぶ

伊吹山へ

◆優しい山
 標高1,503mの伊吹山
西に霊峰石鎚山、東に瓶ヶ森
南には筒上山から手箱山への稜線と
標高1,900m前後の峰たちに囲まれ
稜線を走る林道にある登山口から
10分ほどで頂きに立つことが出来る
比較的気軽に登れる山でもあります。
 またブナ林に囲まれたなだらかな頂は
広く笹に覆われお饅頭のような山容を持ちます。
blog Rankingへ
◆虫たちのこと
 台風の後は強い雨や風の影響か
アブやブヨなどの吸血虫がいません。

 しかも「盆トンボ」(アキアカネ)が山にも現れ
その旺盛な食欲により
吸血虫も少なくなっていきます。

◆旬を寛ぐ
 夏場はとても蒸し暑いこの山も
台風通過後は涼しい風が山麓からの吹き上げ
虫も少なく昼寝には最適です(笑)
私はこの一瞬の「旬」を狙ってやってきました。

 そして周りより一段低いこの山は
名峰達を寝っ転がって見上げるには絶好のポイントです。
 今日は残念ながら主峰石鎚山は雲の中でしたが
瓶ヶ森はその秀麗な姿を見せてくれました。

◆帰りも楽しむ
 四国は旨いものは「うどん」だけではありませんよ。
帰りに久万高原町の「町おこし美川そうめん」を頂きました。

どっちの料理ショー」でも取り上げられた
高原の温度差を利用して生まれた「コシ」は
「絶品」としか言いようがありません。

 そして山の帰りは
やっぱりこれかな(笑)
 今回は「無理しない」ライト遊山でした。