猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 出会いの春

ヤシャブシ

☆SARUもおだてりゃ
 子供達に刺激され久しぶりに木に登りました。
沢ぐるみの木は固くしなり幼木でも丈夫です。
大人達は我も我もと、どんどん登って行きます。
子供達も木登り、そして水がおいしい!と言う。
ん?違いのわかる子猿達です(笑)
 
☆芽吹き
 「tochiko」の「tochi」は栃の木。
待ちに待った芽吹きが始まりました。
太い梢の先にある越冬芽が膨らんで、
一気に葉を出します。
芽鱗は陽を受けて光り、
若葉には産毛が生えているようです。
でも越冬芽には沢山の葉入っているのですね。

☆森の妖精達
 私達が御神木と名付けた、
樹齢400年以上の大栃の周りに
芍薬の群生地があります。

開花には少し早かったようですが
今年も可愛い蕾に会えました。
でも開けば3日で花びらが落ちてしまいます。

いつもの場所にエイザンスミレも咲いていました。

☆テンナンショウ
 四国の山中でよく目にする
サトイモ科テンナンショウ属の植物。
種類が多く同定が難しくスッキリしませんが(苦笑)
土佐地名の植物「コウチテンナンショウ」のようです。

 マムシグサとも呼ばれるように
葉が開く前にニョキっと顔を出す奇異花は
ヘビが鎌首を持ち上げた怖いような形をしていますが、
私に「お久しぶりです。」って
言ってくれた様な気がしました。
また会えましたね。

blog Rankingへ 春は出会いの季節ですね。