猿板

遊山黒子衆SARUの記録

かわせんライブの事

kurokoshusaru2005-12-07

さあ日曜日は称名寺での
かわせんライブ」です。
 あんみ通スタッフと共にお昼に集合し、
会場の準備とステージの設営場所を考えます。
(ステージをつくって下さったY氏に感謝)
というのも、生音を楽しんで頂く目的で、
音響装置を使わない為、
音の反射がとても大切になります。
又お客様が着ている衣類も吸音し、
リハーサルで聞くよりも音は押さえられてしまいます。
耳を澄まし想像力を働かせ、
一箇所一箇所吟味していきます・・。
 それは来て頂いた皆様になるべくいい音を聞いて頂きたいという、
あんみ通の強い要望でもありました。
 色んなところで音を出してみましたが、
やはり、和尚様が座る位置が一番音がよい。
称名寺自体がそのように設計されているのでしょう。)
でもあんみ通がご本尊様に背を向けることになってしまう・・。
早瀬副住職に相談した結果、
ご本尊様の両脇前にお二人が座る事となりました。
(それがかえってビジュアルは格好良かったです)
 今年で3回目になるこのライブは、
来てくれたお客様にも常連さんが多く見受けられ、
表題は「お久しぶりです」としましたが、
正に「ただいま!」って感じでした。
目標人数も軽くクリアーし、
あんみ通も気持ちよく演奏が出来たそうで、
お二人が作ってくれる和気藹々とした雰囲気のなか、
生の迫力ある津軽三味線を堪能して頂けたのではないかと思っています。
又ライブ終了後の打ち上げにも沢山ご出席を頂き、
更に感謝にであります。
ありがとうございました。
 ここで副住職のお言葉をご紹介しておきます。
「お寺というものは、そもそも地域の公民館的なものでもあり、
多くの人に使ってもらうものだと私は考えています。」
今回もお礼のをお布施を納めて頂くのに大変苦労したことも申し添えます。
合掌