猿板

遊山黒子衆SARUの記録

アテにしないで河童的キノコ図鑑其の四

kurokoshusaru2005-12-06

あんみ通ライブの事を書くつもりでしたが、
今だ興奮が冷めず、
頭の中の整理がついていません。
今回は書きためていた精霊シリーズでお休みし、
報告は明日から書きたいと思います。

ムキタケ(キシメジ科 ワサビタケ属)
柄がほとんど見当たらないきのこです。
皮が綺麗にむけるのでこの名前がついたそうです。
火を通すとプルプルになり、
味・食感とも楽しめる優秀なキノコで、
鍋物、すき焼きなどによくあいますが、
気をつけて食べないとつるりと飲み込んでしまい、
ヤケドをすることもあります。
別名「ノドヤキ」というのもうなずけます。
油とも合うので、スライスしたニンニクと共に、
塩、胡椒にオイスターソースを少々入れて炒めてるのが私は気に入っています。
 でも、右の写真の猛毒のツキヨタケとくれぐれも間違えぬように。
識別は、足が傘の片隅に付いていて、足を割ると基部に黒い斑点があり、
暗い所で発光します。
ムキタケの中にこっそり混ざって生えているところも観たことがあるので、
注意して下さいね。