猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 恩返し

                             

 山に行かない休日に
馴染みの家具屋さんを
tochikoと共に訪れた。

◆任せること
 私は外食もそうだが
全て職人さんに任せるほうで
我が家のインテリアについても
イメージだけ伝えて選んでもらう。

その職人さんの一人の彼には
家具のチョイスをお任せしていて
ときどき家に食事に招いたりして
好みや生活を知ってもらっている。

                             

◆幸も不幸もないこと
 40年位前今は誰も言わなくなった
ありもしない環境問題に踊らされて
「節約」「もったいない」と言いながら
平均年収も下がり日本経済は衰退した。

私は毎月残ったお金を捨てている人を知らない。
ではどうしているかと問うと体外「貯金」と言う。
ではその貯えたお金をどうするかと問うと
将来自分のために使うなどと答えるだろう。

                                                               

 では今使うのと先に使うの何が違うのか?

それは「節約」でなく「使用用途」が変わるだけで
「もったいない」と言うのなら毎月残ったお金は
雇用主に返すとか人にあげるのが本当でないのかな。

毎月の収入が残ったら生活に困らない程度に
群と楽しく温かく生活するために使い切ることを
多くがすれば企業も元気になり収入も上がるだろう。

 将来の不安も無くなるかもしれない。

                             

例えばお釈迦様の諭の根幹は「利他」だと思っていて
家も車も食べ物も誰かに作ってもらい生きているから
「貯金」も大切だろうけど国力が弱れば本末転倒だから
「恩返し」の為にお金を使うことは決して悪くないと思う。

                 他所(よそ)ゆきの体通して春の服  中原道夫