猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 晩夏の道

 雨が恋しい晩夏の道の始まり
セミの音が心地よく辺りを騒がせていました。

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 全体にどことなく緑が薄くなってきて
下草は秋の蝶の幼虫か美しい葉脈が現れ

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 トチバニンジンは実りの準備を始めていました。

 私の好きな道

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 覆われそうになるヤマシキミ
少し日陰がちょうどいいのだと思う

 薄暗い道の途中でみつけたヒグラシの側には

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 空蝉が小さな葉に停まっていました。

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                  蟬鳴けり泉湧くより静かにて  水原秋櫻子