猿板

遊山黒子衆SARUの記録

処暑の剣山遊山 帰路

f:id:kurokoshusaru:20190828175232j:plain

 「これがオタカラで
    こっちがメタカラ」

 そうかぁ・・・
花の付き方が違うんだ。

◆かえり道

 「行ってらっしゃい」

山神様が笑顔で見送ってくれる。
次は泊まりでのんびりしますから。

 行ってきます!

                                  f:id:kurokoshusaru:20190828175725j:plain

 いつもここからの帰りは
心に爽やかな風が吹くように感じる。

f:id:kurokoshusaru:20190828180121j:plain

 「さすが河童予報
   見事雨に降られんかったね」

 今度も空を見ながらでも
「えいっやぁ」で飛び込んで良かったよな。

f:id:kurokoshusaru:20190828180023j:plain

◆賢者の言葉

 「本を読むと馬鹿になる」

読書するとは自分でものを考えずに
代わりに他人に考えてもらうことだ。

 そう言われるとそうかもなぁ。

f:id:kurokoshusaru:20190828180232j:plain

 「自然は万巻の書より多くを教える」

 科学、物理学の発見の殆どは
自然現象の観察だと言っていいと思う。
山神様はこの山から多くを学んだのだろう。

                 f:id:kurokoshusaru:20190828180337j:plain

◆より道

 「おかえり!」

顔見知りになったリフトの方は
満面の笑顔が迎えてくれた。
 涼風の中の下りも気持ちがいい。

f:id:kurokoshusaru:20190828180421j:plain

 「おかえりなさい」

登山口の民宿でも笑顔。
こんな待ってくれる人が居ること。
これも温かい人生のための「夢」だと思う。

                                   f:id:kurokoshusaru:20190828180511j:plain

 ここのシンプルな焼き飯は
私の中では絶品なんだなぁ~♪

f:id:kurokoshusaru:20190828180610j:plain

               上行くと下くる雲や秋の天  凡兆