猿板

遊山黒子衆SARUの記録

剣山独り遊山 起

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 大陸の高気圧が張り出し
天気は回復に向かうが
山間部は雲は広がりやすく
時々降る雨は覚悟しなくては。

◆独りも良し

 秋雨前線が横たわる週末
病院を出て山に向かった。
今回tochikoは仕事で一人遊山だ。

 

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◆秋の気配

 R32から見る吉野川の色は
今夏の繰り返し訪れた大雨で
水温が下がってきたと思われ

 

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吉野川の支流祖谷川の木々に
秋色が現れだしたようにみえた。

 

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見ノ越

 剣山見ノ越登山口に上がる
国道から見る森には水が白い炎をたて

 

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道端には落ち葉が
目立つようになった。

 

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 「今日はひとりかね?」

 今回の独りの遊山も
登山口の蕎麦と力水ではじまる。

 

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  蕎麦はまだ花でもてなす山路かな  芭蕉