猿板

遊山黒子衆SARUの記録

紅葉の三嶺遊山 =転=

稜線に出る

 ススキが揺れる稜線で
剣山からの縦走路に合流する。
 今日はほんと穏やかだ。


◆人の想いと自然
 ここは一面笹に覆われていたが
鹿の増加により一時丸裸になった。
でも今はススキの住処になり
鹿対策ネットの内も外も変わりはない。



この事業に投入された血税
純粋な人の想いはどこに行ったのか?
ボランティアは無償で参加し
NPOには補助金が入ったのは事実。
                        
◆白髪分岐から
 白髪山からの分岐に登れば
南に太平洋が輝いて見えた。



北には目指す三嶺が座り
眼下に西熊の森が広がる
気持ちのいい稜線の道となる。
                          

◆カヤハゲに登る
 この山域の真ん中へ登る。
カヤハゲからは剣山系を一望できる。



 「いい眺めだねぇ」
今日は空気が澄んでいる。
日光浴にもいい日だと思うよ(苦笑)
                              

ここまで来たら
三嶺まではワンピッチ。
 さあもうひと頑張りだ!


                               


  眼の限り臥しゆく風の薄かな  大魯