猿板

遊山黒子衆SARUの記録

寒露の剣山遊山 落陽

剣山頂上ヒュッテ

 8時半ヒュッテ着。
上空の厚い雲は東に流れ
気温は10度まで下がった


◆寒風訪れる
 昼からは回復と観ていたが
どうも外れたみたいだね。
さあ たっぷりある時間をどうする?



◆緩めるとき
 やるか!
荷揚げたものはお酒ばっか
って そんな訳ないけどね(苦笑)
                  
難行苦行に来たわけじゃなく
山でのんびりするのも贅沢さ。



昼寝と散歩など楽しんで
午後になったら和宏隊合流。
                  
差し入れは土佐の幸
山小屋の夕餐への準備もすすむ。



◆変化の時
 「うわぁ〜綺麗!!」
山泊デビューのなおこを
山神様が祝ってくれたと思うよ。
                                  
              

 しかし・・・
この日の夕焼けは美しかった。



そしてこの静寂は
何かの兆しだと感じた。
                
◆星空の下で
 仕事を終えた山神様が
御神酒を抱えてやってきた。
来月は小屋締めですね。
 「早いものじゃ」



 それまでに
もう一度は来なくては。


            


  うつくしき世をとりもどすうろこ雲  鷹羽狩行