西熊山の雪が朝日に輝く。
長年同じ道を歩いていますが
同じ風景に出会ったことは
ただの一度もありません。
◆四季のある国
そしてこの通って見える風景は
前の経験との比較で現れる
変化の「気づき」が造る風景。
遊山の楽しみはその様なものだと思う。
◆冬の一期一会
チョロチョロ流れる湧き水も
冬になれば美しい氷瀑になる。
前後の足を揃えている足跡は
テンが走り残したもの。
この出会いも冬ならではのものですね。
長笹谷もいい雪化粧だなぁ〜♪
◆光が告げるもの
森に射す朝陽は
もう春の日差しです。
肌で感じる日差しで季節がわかる
地球の気温は人の活動ではなく
地軸の傾きと太陽活動で決まるのです。
その変化を感じ染まり始める
木々の赤い越冬芽。
この風景が好きなんだなぁ〜♪
ひたひたと夢のつゞきの木の芽山 矢島渚男